北九州・脳卒中患者と家族の会

脳卒中の危険因子と食生活の改善

脳卒中は誰にでもおこります  だから予防する必要があります

stroke affects everyone- we all have a reason to prevent it.

◆◆ 世界の脳卒中(日本)◆◆ 
発症 1700万(25万)生涯に6人に1
脳卒中
死亡  650万(11.4万)
患者 2600万(117万)
(世界脳卒中DAY2017)

脳卒中の90%は、10の危険因子と関連する

危険因子  対 策
高血圧 血圧管理  生活習慣の見直し
運動不足 適度な運動
(週5回ウォーキング30分、週3回水泳・自転車20分)
食事 果物・野菜  5品目以上
高LDL血症 × 飽和脂肪酸(動物性:バター・牛脂)の摂りすぎを避け
 不飽和脂肪酸(植物性:魚油、EPA/DHA)の摂取を
肥満 ウエスト・ヒップ比 男性0.9、女性0.85以下へ 
   (内臓肥満・腹部肥満の目安)
喫煙 禁煙・受動喫煙の回避
飲酒過多 男性2単位/日 : 女性1単位/日 
 ※1単位:ビール中瓶1本(500ml)日本酒1合(180ml)
    焼酎0.6合(110ml) ウイスキーダブル1杯(60ml)
心房細動 医師と相談
糖尿病 医師と相談
所得教育 貧困対策や医療教育アクセスの改善

(世界脳卒中DAY 2017より)

脳卒中予防のための食生活の改善

・危険因子である過度な肥満・高血圧・脂質異常症を予防、または、改善するためには・・

『過食せず、自分に合った適度な量をバランスよく規則正しく食べる』

① 栄養バランスをととのえましょう

② 適量の食事を食べましょう

③ 規則正しく食べましょう

④ 塩と油に注意しましょう

(九州労災病院脳卒中教室)

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